トレッキング専門総合ポータルサイト

トレッキングの偽者にご注意、確かな店舗はココ、ついつい流行ってるものをなんとなく選んでしまう、そんな貴方に!

おまけ 私のザックの中身 ~山女子・テント泊編2




前回ご紹介したヨメのザックの中身が、本人の想像を超えるアクセス数でたいへんうれしい限りです。




たいへん好評だったので、第2弾やりまーす!

山ガールのみなさん、どうぞご覧ください(*^-^*)



今回は2015年8月12日~16日北アルプス新穂高温泉から双六岳・三俣蓮華岳

テント泊4泊5日の装備です。


(ヤマレコ)

実際にはハ氏が体調を崩し、鏡平山荘に2泊してしまったのですが

アルプスのテント泊は最近だいたいこのような装備です。



参考に、とはおこがましい限りですので


「へー、この人こんなもの持ってってるんだー」


とか、ユルく見ていただければ幸いです。


※テントはハ氏が持っています





【食事】


①水・・・ナルゲンボトル1Lと500ml

双六岳までの行程は水場があるので都度水を汲みます。予備で1Lのプラティパス袋も持ってます。

500mlのボトルは、小屋で買ったペットボトルをこれに移し替えて、ペットボトルは小屋で捨ててもらいます。今回は天水ではなかったので、必要なかったですが。


②THERMOS(テルモス)500ml

テン場で必要。湯を沸かし、ラーメンやアルファ米を戻す前にテルモスを満タンにしておくと

ちょっとコーヒーとか、ちょっと味噌汁とか何かと役立ちます。


③行動食

柿ピーが最近のお気に入り。今回は違いますがセブンイレブンのわさび柿ピーが好物。

ここにミックスナッツやバナナチップスを混ぜて持っていきます(今回は時間がなくて柿ピーのみ)。


④飲み物関係・・・甘酒・ぜんざい(フリーズドライ)、ココア・グリーンスムージー(スティック)、ミルクティー、インスタントコーヒー・粉末緑茶(ナルゲンボトル)、塩・コショウ

どんなに疲れていても絶対おいしいのが甘酒。必ず持っていきます。

インスタントコーヒーと粉末緑茶はナルゲンボトルに入れていくと濃い薄いの調節ができてとても便利です。ゴミも減ります。

スムージーは下山時に飲んでみたんですが・・・なんというか・・・気持ちが上がりませんでした。

塩・コショウは飲まないですけど、普段の里山でも使うのでここに入ってます。


⑤食器・・・ダイネックスのマグカップ、携帯ハシ、スポーク

ダイネックスのマグカップは本当に冷めにくくて軽くて気に入ってます。

かさばるけど、必ず持っていきます。コーヒーも味噌汁も、これで飲みます。

スポークは専用ケースも売っていて、ジャマにならないしこれに入れておけば清潔です。


⑥メインの食事・・・アルファ米(五目ごはん・白飯2食入)、ふりかけ、かつおぶし、袋入りしょうゆ、レトルトカレー、みそラーメン×2、ラーメンの具(乾燥)

アルファ米は最近やはり白飯がいいなあと思ってます。

食欲がないときでも、ふりかけをかければ食べられますし、かつおぶしとしょうゆでおかかご飯もおいしい。

メーカーは尾西さん。お湯をたくさん入れてジッパーをしてもお湯があふれないし、味も良いです。

黄色の袋はアルファ米保温袋。マウンテンダックス。お湯を入れてこれに入れてお腹にいれておきます。

レトルトカレーは重いので1日目に食べます。疲れきった1日目でもカレーなら食べられます。

今回は小屋がたくさんあるので、そこでお昼を食べたりさせていただくので、メインの食事はこのくらい。

北アルプスは小屋がたくさんあるのでありがたいです。


行動中はテン場までは行動食で済ませてしまうことが多いですが、テン場をベースキャンプにして1日行動、なんて時はアルファ米を作って持っていくことも。おにぎり代わりですね。


パン・・・写真には無いですが、コンビニで購入した朝食用のパンも。

コンビニのパンは賞味期限も長くて重宝します。型崩れしても食べやすいものがいいですね。

4コ入りのチョコパンとか、ドーナツとか。つぶあんマーガリンが◎。


⑦サブの食事・・・フリーズドライ味噌汁×3、粉末ポタージュ×2

なくてはならない、フリーズドライ味噌汁。野菜がたくさん入っているほうがいいです。

ご飯を入れてニャンコ飯とか、朝スープ替わりに飲んだり、どんなに疲れていても(どんだけ疲れてるんだ)味噌汁は飲める!!

粉末ポタージュはクノールのベーコンとポテトのポタージュがお気に入り。カロリーも味も◎。


⑧非常食・・・魚肉ソーセージ×2、カップヌードル×1

そのまま食べられる魚肉ソーセージは、最終日にマヨネーズを付けて食べるともう昇天モノ。

カップヌードルはお湯を入れたらすぐ食べられるので。



⑨ガス、バーナー、コッヘル

バーナーはプリムスのスパイダー。火力がすごいのと、ガスとバーナーが分離しているので、火力調節がしやすいです。オススメ。着火装置が無いので、ライター必携。

ガスカートリッジは大きいのを1個。前は予備も持って行ってたんですが

お湯を沸かすのがメインになってきたので、4泊ならこれで十分。

コッヘルはプリムスのライテック。注ぎ口があって便利。湯にニオイが付くのが難点。






【寝具他】


①スリッパ・・・スリッポン。テン場での必需品。ケガ防止のため足先が出ていない方がいいです。


②大型パックライナー・・・90L。テント内で使わない物を入れておいたり、何かと重宝。

場合によってはシュラフカバーにも。一度やったことがあるんですが、湿気で内側に水滴が付くので、本当に非常の時だけ。


③着替え・・・テン場ではこれに着替えて寝巻きにも。薄くて軽いズボン、メリノウールの長袖シャツ、Tシャツ。そして、くつ下!くつ下を履き替えると、テント内のニオイが半減します。

メリノウールは暖かいし、ニオイも軽減されます。オススメです!

パンツは最終日まで履き替えませんが、これもメリノウール。ブラも。ニオイが軽減されます!!

ニオイの元はくつ下とパンツです。汗で濡れていても暖かいです。

これらを防水透湿のパックライナーに入れています。SEA TO SUMMIT。


④エマージェンシーキット・・・ばんそうこう、常備薬、強粘着テープ、靴ひも、防水マッチ、固形燃料、膝用テーピング、ガーゼ、エマージェンシーシート、マット修理キット、結束バンド、ライター


⑤生理用品・・・ナプキン、タンポン、生理用パンツ、パンティーライナー、ジップロック(ゴミ入れ)

急にくるときが多い生理。山小屋に売ってるとは限りません。


⑥ツェルト・・・ピコシェルター(自在張り綱を装着済み)、ペグ

使ったことないけど、自在付きの張り綱は装着してあります。いざという時、張り綱を付けられないから。


⑦シュラフ・・・モンベルのULダウンハガー#3

付属の袋は入れづらいので、OR(アウトドアリサーチ)の圧縮袋を使用。

ざっくり入れて、ひもを引っ張るだけで軽い力でも圧縮できる優れもの。

売ってなかったけど、最近復活したみたいです!もう一つ購入しました。


⑧マット・・・ISUKAコンフィマットレス120cm

32mmもの厚みがあるウレタンマットのため、やや重い。

圧縮のためのベルトで締めて、大きめのスタッフバックに入れます。




【小物・化粧品他】


①化粧品・・・ファンデーション、口紅、アイブロウライナー、毛抜き

朝、急いでいる中でも化粧はします。普段使っているものを持って行ってます。鏡は必携!


②コンパクトデジカメ・・・CANON IXY100F

一眼レフを使っていますが、ちょっと取るだけとか、小屋の中とか、雨の日なんかはこれで済ませます。


③地図とコンパス・・・山と高原地図、コンパス

アルプスで地図が必要なシーンはあんまりないですけど、絶対必要です!!

疲れた時に、次の休憩ポイントまで何分とか・・・(とにかく疲れている)。

ハ氏が必要な部分をコピーしてくれたものを、雨の中でも見れるように、厚手のビニール袋に入れています。


④雨具・・・ノースフェイス ゴアテックスプロシェル仕様。雨の日もこれがあれば安心。透湿性◎。


⑤防寒具・・・薄手のフリース(マムート)、ネックゲーター(メリノウール)

雨の山行だったのであまり使いませんでしたが、暑さ寒さは小物で調節します。

ネックゲーターは寝るときも重宝します。鼻まですっぽり隠せば寒くないし、顔のヨゴレもシュラフにつかないです。

9月のアルプスや秋の里山テント泊では厚手のフリースを持っていきます。


⑥タオル(予備)、てぬぐい

てぬぐいは乾きやすいので便利!


⑦洗面用具・・・歯ブラシ、耳栓、メイク落としシート、洗濯ばさみ、輪ゴム、化粧水と乳液、ブリーズライト

最近は水があるテン場では歯ブラシを持って行ってます。

化粧水と乳液は試供品の小さいケースに詰めて。

ブリーズライトは鼻腔を広げるもの。高山病予防です。前回の槍ヶ岳で必要性を痛感。


⑧パンティーライナー

パンツをはきかえない代わりにこれを使用します。便利です!


⑨日焼け止めクリーム


⑩薄手のダウンジャケット・・・モンベル。薄くてあったかいです。値段も◎。


⑪ゴミ用スタッフバック・・・モンベル。ニオイが出ないのと、ザックの横に装着できます。

私はこれに、コンビニのパンを入れてザックの横に装着します。型崩れ防止とおやつ替わりに。

帰りはここに、本来の目的であるゴミを大型ジップロックに入れてザック横に装着。






【行動中】


①トレッキングポール・・・折りたたみトレッキングポール(SHINANO)

軽くて折りたためて便利です。これで十分です。折れ曲がったりしません。めっちゃお気に入り。値段も◎。


②おやつ・・・好きな物を中心に。アメやチョコレート、アミノバイタルの予備も。

最近はホームパイがお気に入りです。崩れにくいし、どこで食べても誰が食べてもおいしい。

あと、スポーツようかんスティックタイプ。手を一切使わず、下から押し出すだけ。便利!そしておいしい。


③折りたたみカサ・・・林道歩きやテン場で大活躍。日傘の代わりにもなります。


④細引き(6mm)

これは5m。両端をどこかに結んで物干しにしたり、何かと便利。


⑤虫除けネット

目まといやアブなどから視界を守る。顔用ネット。ものすごく小さくて軽いので持ってますが

8月のアルプスでは出番なしです。


⑥トイレットペーパー(モンベル)

水溶性。ロールタイプ。なんといってもケースにヒモが付いていて首からぶら下げられるのが◎。

テン場のトイレは紙がないこともあるので、これをぶら下げていきます。便利。


⑦ヘッドランプ・・・ペツル。予備の電池も。

最近はこれの他に小さい懐中電灯を持っていますが、これが便利。帰りの林道やトイレに行く時に使用。


⑧携帯ウォシュレット・・・手動式おしり洗い器

おしりにお悩みを抱えている方!これは本当に良いです。オススメ。


⑨予備のプラティパス


⑩手袋・・・防水手袋、フリース手袋、薄手の手袋(モンベル・メリノウール)

雨の山行は防水手袋が役立ちます。一日中雨、なんてこともザラですからね。

フリース手袋は主にテン場で。薄手の手袋は里山からアルプスまでとっても便利!

伸びるタイプなのでフィット感もばつぐん。


⑪お花摘みセット・・・ウェットティッシュ、普通のティッシュ、ジップロック

お花摘みに欠かせない三種の神器。拭いたティッシュはジップロックに入れて持ち帰りましょう!


⑫ゴミ袋関係・・・大型ゴミ袋(90L)ザックをまるごと入れられるので便利。ザックをドマドームの土間に置く時等に使用、スーパーの袋、バンダナ、ホッカイロ(貼るタイプ)、ウェットティッシュ、ティッシュ、ジップロック


⑬ゴザ・・・100円均一のもの。テントを張るときの荷物置き等、何かと重宝。


⑭ザックのウエストポケット・・・ビクトリノックス十得ナイフ、コンパス、小銭入れ、アメ、お菓子、アミノバイタル

さっと取り出して使うものや、雨の日でもすぐ何か口に入れられるように。

アミノバイタルは必携!疲れた時に(とにかく疲れている)さっと取り出して飲む!


⑮椅子・・・軽量で小さいもの。ネットで購入。

テン場でこれがあると、腰が痛くなくて便利。






【ザック】


グレゴリー ディバ70 新モデル


昨年まではディバ60を使っていたのですが、長い山行では荷物を詰めるとキチキチ過ぎるのと

首から下げている一眼レフを、雨の日や下山時にカメラバックごと収納したかったので

思い切って大きなモデルに買い換えました。


グレゴリーはザック自体の重量が重いですが、新モデルになって軽量化が進み、他メーカーの重量に近づいてきました。背負いやすさは従来通りです。


ドリンクホルダーも従来通りついてます。


新たに、ザックカバーが付属で付いてますが、これは使えないです。買い換えないと・・・

ザックにフィットしないので、風でザックが煽られて危険。

八ヶ岳の硫黄岳付近で強風に煽られて体が少しですが持って行かれました。

余りがザックの下部でブラブラし、雨水が溜まります。とにかく買い換えましょう。



【カメラ用品】


一眼レフカメラ(オリンパスE510)、新しく購入した望遠広角レンズ、予備バッテリー、予備CF、レンズを拭く布、防水ドライバッグ(SEA TO SUMMIT)、フリース材小袋(テント内でカメラを収納)



【その他】


iPhone、携帯電話(ガラケー)、ガラケーの予備電池、iPhoneのための充電器

腕時計(Baby-G)、緊急用笛、軍手(手が小さいので子供用)



【総重量】


約16kg(水を入れない)

これに、水1.5L、一眼レフカメラ(約2kg)、パンなどが加わるので

20kg弱ぐらいになるでしょうか・・・


びっくり((((;゚Д゚))))すごい荷物だ!!


縦走、とかなら、もっとシビアに荷物を減らすところですが、双六小屋のテン場をベースキャンプにするので、けっこう持って上がってもいいかなーと思いまして。


とにかくカメラが重いので、軽量化には神経を使ってます。それでもこの重量。

テントも持ってもらってるのに・・・?これはいけない。




これからも工夫を重ねて、変わっていくのでしょうが、とりあえず2015年のザックの中身!


でしたヽ(´▽`)/






初心者による初心者のためのトレッキング入門

富士山に登るか方が増えてきてます。

皆様、準備は平気ですか?


こんにちは ODBOX本店  千葉君です

準備するアイテムを書き出してみました。

ザック:日帰りだと20L~25L
              1泊2日小屋泊だと25L~30L
ザックカバー:雨が降ってきたらザックにかぶせます。(最初から付いているザックもあります)

シューズ:足首がサポートされている靴。


又、スーパーフィートのようなインソールを変えて歩くと体感バランスが良くなり、疲れにくいです。

靴下:中厚手のウールソックス(汗をかいても柔らかいですし、消臭効果があります)   

ストック:バランス良く4足歩行で歩ける。
                心の支えにもなります
ボトル:お水500ml (ショッツ入り エレクトロパウダー1袋)
富士山でもお水は買えます。
確か…ペットボトル1本500円くらいだったはずです。

防寒着:富士山山頂は、東京の真冬です
            ダウンジャケット又はフリースは必ず持っていきましょう。
              ご来光を見るときは、動かないので超寒いです
グローブ:怪我予防で薄手のインナーグローブ
                 防寒着として中厚手のグローブ
防水グローブ : 雨が降った時以外でも、風が強くて寒い場合は、インナーグローブの上から着用するのもいいですね
スパッツ(ゲイター):砂が入ってこないようにしたり、寒い場合は防寒具にもなります。

ヘッドランプ:ご来光を見るときは、暗いうちから登ります。ハンドライトより、両手が空くヘッドランプがおすすめです。

乾きが早くストレッチがあるトレッキングパンツ・ロングTEE・アンダーは必須アイテム。

コットン(綿)だと、汗は吸いますが乾きが遅く肌に張り付いてしまう
そうなると、低体温になり体が動かなくなります‼
乾きが早い化繊素材か、消臭効果があるウール素材がオススメ。
最近は、ウールと化繊のハイブリット素材もあります。

レインウエア: 上下セパレートタイプ

サポートタイツ:膝・腰をサポートしてくれるので、筋肉痛予防に。

ぴったりしているのが苦手な方は、テーピングもあります。

ハットやキャップ・防寒着のビーニー:日差しが強いのと山頂は真冬なので、ご来光を見る方は耳がしっかり隠れるタイプがオススメです。

サングラス:以外に忘れがちです。目からも紫外線が入ってきます。


綿棒と目薬とウエットティッシュ:綿棒と目薬を使い、目に入った砂を除去できます。

酸素缶:高山病になった時・なりそうな時のお守りアイテム。

おやつ:大人なので1000円までOK。
             子供の時は300円でしたよね…ね… 
            サプリメントは…おやつ扱いではない…かな

タオル・常備薬・保険証・帰りの温泉セット・
小銭(おトイレに200円)。

このような物達がザックの中に入っています。

道具とウエアの準備は大事ですが、体と心の準備も大事ですよ。
意識して階段を使うようにしたり、2・3日前からお酒とタバコを控えたりするのも準備ですね



東京は、35℃の酷暑。
富士山5号目は、13℃の秋口
富士山山頂は、0℃の真冬
温度差がありすぎますので、しっかり体調を整えてから、富士登山にチャレンジしてみましょう。

何を揃えたらいいのかわからない…
ザックの中にどのように入れたらいいのかわからない…

大丈夫です‼私達、スタッフに聞いて下さい。

ご来店お待ちしております。
アートスポーツODBOX御徒町本店は
10時~20時まで営業しております。











メニュー

いろいろ日記♪食レポ